【九尾杯5-2構築】ドリュウズ入り受けループ
7/11日に行われた九尾杯チャレンジャーズリーグに参加しました。
結果としては5-2で24位、マスターズリーグの出場権を獲得しました。
S10のレートもこのPTで潜っていましたが、時間がなくあまり試合数を稼げなかったことと、単純に勝てなかったことが重なってあまり良い成績が残せなかったのが心残りです。
1.使用構築
並びとしては受けループ+ドリュウズという形。新規育成が5体というモチベの塊。
この構築の始まりは、Twitterで「受けループ使ってみたいけどドリュウズと合わないよなー...」とツイートしたところ、某受けルーパーのフォロワーさんから「わりとあり」と言われたところからです。ドリュウズが浮いて見えますが、採用理由などについては個体紹介で。
2.個体紹介
バンギラス@ラム
慎重:207(252)-160(44)-131(4)-x-160(204)-82(4)
かみくだく/おいうち/ほのおのパンチ/ねむる
ゲンガー対策枠のバンギラス。後述のグライオンがギロチンを切っているため、ナットレイなどに有効打を持てるようにほのおのパンチを採用。
HDアローに対面で勝てるようにいわなだれを採用するのもありだと感じた。
ドリュウズ@スカーフ
意地っ張り:185-205(252)-81(4)-x-85-140(252)
じしん/アイアンヘッド/いわなだれ/つのドリル
なんで受けループにドリュウズ?と思うかもしれない。ドリュウズの主な役割はその水ロトム、フェアリー枠(サーナイト、ニンフィアなど)、ゲンガーなどの他の受けたちが苦手なメンツであるので、相性がいい。ただし、耐久はそこまで高くないのでサイクルを回す中で安定行動だけではドリュウズが過労死してしまうため、読みが必要になってしまうのが欠点。
使っていて思ったことは、基本鈍足の受けループにいる早いポケモンは強いということ。ある程度サイクルを回して削れた相手を上から叩いて勝ち、という試合も少なくなかった。
ASのスカーフ個体を流用していたが、S調整のこりHDというのも面白そうだと思った(育成が間に合わなかった)
ラッキー@進化の輝石
図太い:325-x-62(252)-x-152(212)-76(44)
ちきゅうなげ/タマゴうみ/でんじは/いばる
ラッキー枠のラッキー。いままでそこまで強いと思っていなかったが、使っていて安心感があった。いばるは瞑想スイクンや瞑想ニンフィアなどに対して。†無限の勝ち筋†として使って勝った試合もあった。
ゲンガーにも(挑発と身代わりがなければ)勝てる。
グライオン@毒々玉
腕白:177(212)-116(4)-165(36)-x-115(156)-128(100)
じしん/つばめがえし/まもる/みがわり
状態異常対策枠のグライオン。PTでキノガッサがきつかったため、ハサミギロチンではなくつばめがえしを採用。あまり選出することはなかったが、選出したときは活躍してくれた。
ヤドラン@メガ
201(244)-x-242(156)-151(4)-113(100)-51(4)
ねっとう/でんじは/てっぺき/なまける
主にバシャーモなどの物理アタッカー対策枠。メガヤドランは初めて使ったが、こいつの硬さには驚いた。それでもってある程度の火力がねっとうで出すことができるので、個人的にはこのPTの中でドリュウズの次に信用をおいていた。ドリュウズとの相性も◎
図太い:202(252)-x-177(244)-78-150-87(12)
イカサマ/いやしのすず/つきのひかり/どくどく
マンダ対策のゴツメ枠。精神力で育成したつもりが気づけばシンクロだったのでしかたなくシンクロで使っている。雪崩ガルーラに怯まされて負けた試合があったので精神力の方がいい。ブラッキーヤドランと並んでいると、どうしてもヤドランに選出が偏ってしまい、選出率は低め。対面であればガルーラもある程度削ってドリュウズの圏内に入れることもできたのでなかなかよかった。こいつのうまい使い方が未だに使い方がよくわかっていない。
3.全体を通して
選出は相手によって変えるが、ドリュヤド@1、ドリュラキブラッキー、などの選出が多かった。とにかくドリュウズがたくさん出せたPTだった。
受けループを6世代で初めて使ったが、たくさんの受けルーパーの方々が言っているように、きついポケモンが多く、勝つのが難しく感じた。
とくにマリルリは腹大鼓されるだけで負けるので、バンギラス⇒フシギバナにしてもよいのかなと感じた。九尾杯で腹叩いたマリルリをラッキーで威張って突破したときはポケモン楽しいいいいいいいいいいいってなった。
九尾マスターズリーグは頑張って勝ちます。
special thanks:この構築を一緒に考えてくれた某氏