カバドリプテラ【S3、GW連日オフ使用構築】
5/5のVirginCupと5/6のキツネの社mfに参加してきました。
遠征前日に1900までレートが上がってウキウキしてたらオフでボコボコのボコにされました。
1.使用構築
主要なメガ枠(リザードンXY、ボーマンダ、ゲンガー)の上から弱点をつけるメガプテラに注目し、構築を組んでいった。
また、カバドリの並びが呼びやすく、環境に多いランドロスを相手の思考の外から崩すためにカプ・コケコを採用し、その他は補完を考えた。
レートS3では、ナットレイをポリゴン2、カプ・テテフをゲッコウガに変更して潜っていた。
2.個体詳細
腕白:215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67
じしん/あくび/ステルスロック/なまける
カバルドンにさらさら岩を持たせ、ドリュウズに全抜きさせるというビジョンがSM環境においては厳しく感じたことと、でんじふゆうによって後述のドリュウズが抜群地面技で倒されず、若干の行動保証がきくことからピンでも選出しやすいゴツゴツメットでの採用。
HDで使っていた時期もあったが、物理に対して安定して投げることを優先したかったためHB。
ドリュウズ@鋼Z
意地:185-205(252)-81(4)-x-85-140(252)
A・・・+1鋼Zでだいたいのランドロスが確定
地面枠がガブリアスから、カバルドンやランドロスに移り変わっていると感じ、それらがPTにいても選出できるように電磁浮遊を採用。鋼Zの理由は相手のランドロスを手早く処理するため。
あまり慣れていない型であったために使いづらく、選出率は控えめだった。
意地:155-205(252)-106(4)-x-115-202(252)
S・・・130属抜き抜き
強いと思って採用したら強かったメガ枠。環境に存在する主要なメガ枠(ボーマンダ、ゲンガー、リザードン)の上をとり、且つ弱点をつける。
また、環境に多かったカバルドンやグライオンなどに対して打つことで相手の展開を阻止し、それらが地面技ワンウェポンだった際には詰ませることができる挑発を採用した。
氷の牙は採用していないが、ステルスロックなどの補助もあり、欲しいと思ったことは一度もなかった。
砂でDが上がったり、使用感は思っていた以上だった。
技構成などはみゃすさんの記事を参考にした。
→http://yuki1028flms.blog.fc2.com/blog-entry-22.html
ナットレイ@たべのこし
呑気:181(252)-115(4)-201(252)-x-136-22
ジャイロボール/やどりぎのたね/ステルスロック/まもる
S・・・最遅
相手の電気枠を止める裏の鋼枠。
相手の炎枠との対面を作ってしまうだけで崩れてしまう構築だったため、出番は多くはなかったが、選出した際には確実に仕事をしてくれた。
控えめ:145-x-96(4)-200(252)-135-147(252)
サイコキネシス/ムーンフォース/めざめるパワー炎/シャドーボール
ドリュウズとプテラの低耐久高速アタッカーを特性によって補助できるアタッカー。
このポケモンを通すプランが非常に強力で、すこし火力が足りないプテラの狩り残しを倒すフィニッシャーとして活躍した。
カプ・コケコ@電気Z
臆病:145-x-106(4)-147(252)-95-200(252)
10まんボルト/どくどく/みがわり/まもる
この構築のMVP。環境に多かったランドロス、構築単位で呼びやすかったポリゴン2などの高耐久に対して相手の意識の外から崩せる毒コケコ。
先発のランドロス対面ではお互いの特性の発動順からスカーフか否かを判断でき、ランドロス側が選択する技がステルスロックorとんぼがえりがほとんどだったため、身代わり→毒という順で崩すことができた。対面から地面枠を削りきるためにはねやすめを切ってまもるを採用したが、毒ダメージの蓄積や砂ターンの管理に役立った。
Z技の飛び交う環境でみがわりを採用し、相手のZをすかす動きはかなり強力に感じられた。
3.まとめ
S3は序盤から気合いを入れて潜っていて、低レートを抜け出せずにモチベーションを失ってしまっていましたが、オフ前にプテラの話を聞いて構築を組んだところ、レートがかなり上がり、久しぶりに楽しめたシーズンでした。身内のレートモチベの向上に少しは貢献できた気がします。
S3もGWの連日オフでも勝ちきることができず、自分の実力不足と共に、ORASよりも意識する範囲が広がったことによって勝ちのビジョンを見出すことの難しさを感じました。
勝てはしなかったものの、いい発見のできたシーズンになったと思います。レートはあまりやる気はないですが、真皇杯などもあるのでオフでは勝てるようにがんばりたいです。
P.S.
スプラトゥーン2が7/21に発売するのでみなさん買いましょう。