【第二回真皇杯東海予選使用構築】カバドリ偽装ガルサザン【3位】
2/20に行われた真皇杯東海予選に参加してきました。
結果は予選トーナメント6-3で2位、決勝トーナメントでは真皇杯出場のかかった準決勝で負け、3決で勝ち最終3位になりました。
本戦へは出場できなかったものの、自分の思っていた以上の成績で満足しています。
1.使用構築
去年の真皇杯でもカバドリを使って本戦出場の権利を得たため、今年も使いたいと思ってカバドリを軸にPTを考えました。なかなか納得のいくPTが組めて満足しています。
この構築は真皇杯ラストチャレンジでも使用するつもりでしたが、東海地区2位のフィヨルドさんが本戦出場を辞退されたため、繰り下がりで本戦出場となり、公開します。
2.個体紹介
カバルドン@こだわりハチマキ
意地:215(252)-168(164)-145(52)-74-93(4)-72(36)
じしん/ばかぢから/こおりのキバ/かみくだく
A・・・203メガガルーラを最低乱数を引かない限りばかぢからで砂ダメ込みで確定
S・・・意地S4振りメガクチート抜き
カバドリの並びを見て初手で出てきやすいガルガブゲンガーあたりに強く出れる鉢巻カバルドン。当初ゴツゴツメットで採用していたが、ゲンガーが初手で高確率で出てくることが多かったため、かみくだくをいれた鉢巻に変更した。
再生技がなく、再利用が難しいことから初手での対面でのみの役割しかないので単体では強いとは言えなかったが、カバルドンを初手で置くことで起点要因のカバルドンに見せかけることができ、かつガルーラやゲンガーを倒すことができる。
ドリュウズ@チョッキ
陽気:191(44)-171(124)-81(4)-59-96(84)-154(252)
じしん/アイアンヘッド/がんせきふうじ/つのドリル
HD・・・珠C特化霊獣ボルトロスのきあいだまを最高乱数意外耐え
臆病メガルカリオC2↑しんくうは確定耐え
S・・・準速100族意識最速
PTで重いフェアリーに対して後出しのきく枠。選出率はダントツで最下位だが、役割対象がピンポイントなので仕方ない。
ガルーラ@メガ
意地:181(4)-159(236)-101(4)-x-102(12)-142(252)→181-192-121-62-122-152
DL対策のB<D
オーソドックスな準速ガルーラ。だいたいのガルーラを対面で倒すために準速。個人的に最速ガルーラは火力が足りないと感じでしまうため、準速にしていたが、ガルガル対面で先に動かれたことはまずなかった。技構成は、ガルーラを倒すために猫捨て身、カバドリが誘うリザYを倒すためにねこふい、最後は非接触の地震となった。
東海予選ではSに250しか振れていなかったため、準速ガルーラ抜かれ調整になっていた。
サザンドラ@こだわりメガネ
控えめ:191(188)-99-113(20)-193(244)-111(4)-124(44)
りゅうせいぐん/あくのはどう/かえんほうしゃ/ラスターカノン
S・・・最速ガルド+1
一般的なガルサザンよりSを落とし、耐久に回した。役割対象が耐久ポケモンなどの低速なポケモンが多いため、Sを落としたデメリットよりも耐久に厚くさいたメリットの方が大きく感じた。ガルーラを止めに来る耐久ポケモンと対面させることで誰か1匹を持っていけるのは強かった。
図太い:167(252)-65-148(236)-97-98(20)-136
一般的なゴツゴツメットエルフーン。PTの中にゴツメ候補がカバルドンとスイクンの2体いるため、並びからゴツメと読まれることがなかった。ガブリアスにエルフーンを後出しした後にガルーラを後出しされることもしばしばあり、オフで刺さっていたと感じた。物理アタッカーとの対面で安定でコットンガードを積むか交代を読んでやどりぎのタネを打つか択になることが多い上、回復ソースがやどりぎのタネのみであるため、扱いの難しいポケモンだと感じた。だが、うまく使えれば詰ませ性能が極めて高いポケモンだと感じた。
スイクン@たべのこし
図太い:207(252)-72-182(244)-111(4)-135-107(12)
(使用個体は非理想個体だったため、理想値を記した)
ねっとう/れいとうビーム/まもる/どくどく
S・・・4振りクレセ抜き
エルフーンが選出できない場合のガブリアスや、サザンドラで倒せない耐久ポケモン(ポリゴン2やトリトドン)に対して役割を持つためにどくまもスイクンを採用した。また、まもるを持つことによって対面からバシャーモに打ち勝つことができる。また、スイクンに対して打たれることが多い一撃技のPPをプレッシャーによって減らすことが出来るのも強みだと感じた。東海予選の決勝トーナメントでもトリトドンのじわれのPPを枯らして勝った試合があった。
3.全体を通して
3位という高成績を収めることができてとても嬉しいです。
午前の予選トーナメント終了時の成績が1-2で、午後ほぼ全勝するしか決勝トーナメント進出がないという状況から午後5-1で進めたのはすごく運が良かったです。
午後に1試合0.05625%で勝った試合があったのでただの運だけマンでした。それがなかったら決勝トーナメントいけてなかったです。
本戦でも勝ちます。
最後に、真皇杯東海予選担当のとげうなぎさん始め、スタッフの方お疲れ様でした。非常に楽しいオフになりました。また、予選ブロック、決勝ブロックで対戦してくださった方々、ありがとうございました。